茶鏡のブログ

駆け出しのWebデザイナーが文句ばっかりぐちぐちぐちぐち言う日記です。

ほぼ日手帳は「ひみつの帳面」でムッフフ

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リクエストを頂いたので、私の「ほぼ日手帳」の使い方をお伝えします。
写真のカバーは2017年の「TSブラック」という定番のカバーです。

1日1ページのこの手帳、何度かチャレンジして使いこなせず失敗したことがあるのですが、べつに使いこなせなくてもいい ということに気づいてから、ちょいちょい使うようになりました。

仕事用では使ったことがないので、プライベート用の用途として、スマホとは別に 「ひみつの帳面」 として持ち歩く提案です。

世の中はポイズンです。すぐSNSに垂れ流す私でも、言いたいことが言えない世の中です。アプリやWebサービスにつける?そりゃGoogle Keepの話この前したけど、アプリからこぼれ落ちたり、いきなり消えたり使えなくなることだってある。
あとスマホを構えるのがはばかられるシーンでメモを取りたくなったらどうしましょう。

そんな時に使えるのが「ほぼ日手帳」ではないでしょうか。

スケジュール管理?ん?Googleカレンダーだよ

使えなくなったらどうしてくれるんですか?と言いつつ、やはりスケジュール管理は便利なGoogle様のサービスを使っております。

ほぼ日手帳には、年間スケジュール(見開き2ページで4ヶ月)と月間スケジュール(見開き2ページで1ヶ月)があるので、幾つもの顔を持っている人や自分以外のスケジュールを管理しなければならない人とか、分けて活用できそうです。

ひみつの帳面的には、月間スケジュールの方にひとこと日記みたいなのを書いても面白いかも。来年からそれやろう。

日付は指標。だいたいでいい。

ほぼ日の醍醐味は1日1ページなので、マメな方は毎日書いてもいいのですが、おそらくこれができなくて挫折する方が多いのではないでしょうか。書くことがなくて真っ白になったというか、この日のページにはこの日あったことしか書いちゃいけないみたいなバイアスとか。

私も真っ白なページだらけです。最初は毎日日記をつけていましたが、ある日突然つけられなくなった事件が発生しまして…。でもそれでいいんです。書きたくないことは、書かなくてよし!

書いたことなどを整理するのに最も簡単な指標は 「時系列」 ですが、あくまで指標なので、だいたいでいいのです。1日1ページを活かすのもよし、無視するのも良しなのです。

いっぱい書きたくなったら「その日」から書き始めるのではなく「だいたいこのへん日」から書き始めるのです。この日撮った写真があるけど他のこと書いてて貼れないときは、近くの他の日の、空いたところに日付を書いて貼り付ける。

ようは、「時系列」が崩壊しない程度に無視しちゃえばいいのです。

私の使い方

ひみつの帳面なのであまりお見せできないので、中身については、ほぼ日手帳の全ページ解説ページを参考にしてみてください。

日付を活かす

記録

当たり前といえば当たり前なのですが。

私の主な使い方としては、「その日、困ったことや失敗したこと、健康上の問題の記録」→「通院の記録」にしています。定期的な通院に活かすためです。本来はいいことがあったときにつけるものなのかもしれませんが。

体重や、その日何円使ったかを記録したり、TODOリストにしていた 時期もあります。いまはやっていませんが、やりたくなったらまたやればいいのです。そういうゆるさが手帳のいいところです。
そういったものは、日付の横の小さいスペースに書いたりしています。そのあたりのものは、スマホと手帳と使い分けると良いかもしれません。

また、大切な思い出があるときは、チケットを貼ったり、旅程(どこへ行ったか)を書いたりもしています。大切な思い出のある日は開けておいたほうがいいです。

日付を無視する(だいたいのところに書く)

コツはだいたい近い日の開いてるところに書くことです。未来に書くと時系列崩壊のもとになるのでできるだけしないようにしています。

メイドカフェで撮ったチェキを貼る

メイドカフェで調子に乗ってツーショットチェキをお願いするのですが、これを冷蔵庫に貼ると家庭内公開処刑です。手帳の空いたところに貼って、美少女とのひとときを眺めてムフフとなりましょう。

絵を描く

絵を書いていた時期もありました。薄い割にはゴリゴリ書くのに耐えてなかなかしぶといです。流石に擦るのは破れそうになりましたが。

ブログのネタ出しをする

今年からハイペースでブログを書くようになったので、ちょっとカフェで休憩していたときにチョチョっと書いていました。これは10月14日に書いた記事のネタ出しです。

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スクラップブック

ムフフとする手帳なので、かわいいものやお気に入りのものを見つけて貼り付けるのもよろしです。これは、日付完全無視して空いたところに貼ってもいいのではないでしょうか。

カバーがなにげに便利

ほぼ日手帳のカバーにはポケットがいっぱいついています。路線図(ほぼ日手帳用の路線図はすごいです)とか持ち歩きたいメモとか挟んでおくのに便利です。ポイントカード入れにはしないほうがいいかな。

不満とか

薄いからしょうがないのですが、紙が折れやすいのが不満です。 端っこがすぐよれよれになります。気づいたらそっと伸ばしますがこれが気になる人はちょっと厳しいかもしれ……ジッパー付きのカバーを買うのありやな!あんまりないけど。

あと、日々の言葉、面白いんですが、そうそう読まないし、おまけページとかいらないし、あっさりした紙面がいいという方は英語版がいいと思います。
私は絵を書いたりもっとしたいので、来年はあっさりした英語版を買いました。装丁もかっこいいのでむき身でも持つ気になれちゃう。

まとめ

ひみつの帳面ですので、時にムフフ帳になったり、時にデスノートになるのです。

価格も張りますし、一日一日を大切にしよう、とか、自分の人生の記録にしよう、とか、大いなる野望を持って買ってしまいがちですが、野望は必要ありません。続かないダイエットのようにゆるーく使うのがちょうど良いなあと感じております。

全部が全部そういうページにできなくても、見返してうれしくなるような手帳にしていきたいです。