計画性のない俺、物事を全体で捉えろー!
計画性がなさすぎる
もう2017年末で辞めることになった、会社。社長から口酸っぱく言われていることシリーズパート2でございます。
私はこういうことが大の苦手です。
- 企画を立てる
- 仕事のスケジュールをひく
- 旅行の計画を立てる
エンドを決めて、そこから逆算してやるべきことを出して、関係者と調整して、更に細かく日程を決めて、見える化して……やや恥ずかしいのですが仕事の基本となるこれができないのです。仕事でも、エクセル(やりとりの管理票やサイトマップとか)、Googleカレンダー、Backlogなどなどツールの力を使っても、そこにかけないことが発生してその辺のメモ帳に書いてなくしてしまうなどのことを発生させてしまいます。
それは、 全体を面で捉える ことをしないで 点で物事を捉えてしまう からなのです。だから管理ができないのですね。
物事を全体で見る視点を持つ(主にToDo編)
社長から「迷路も目の前の壁を見るからどこに行けばいいかわからなくなるけど、上から見たら一本道がわかる」とのお言葉を頂戴しました。それはよくわかります。じゃあなぜ出来ないのでしょう。分解して考えてみようと思います。
1個ずつしかできない
1回で1個ずつしか出来ないのは、千手観音みたいな人たまにいますが、だいたいみんなそうだと思います。
ここで言う、1個ずつしかできないというのは、 闇雲に1個ずつやってしまう ということです。
1個のことにのめり込むから全体が見えなくなる。1個のことに必要以上に時間をかけてしまうことに気づかない、これが終わったら次やろう、でも次何しようみたいになったりします。
優先順位がわからなくなる
タスクを1個1個こなすわけですが、ここで1個1個こなしているだけでは意味が無いわけです。
下記のことがわかっていて初めてのめり込んでいいわけです。
- そのタスクに、全体に対してどのくらいの時間が使える?
- そのタスク、本当に必要?
- 優先順位は?必ずやるべきことなのか、後回しでもいいことなのか
- 時間がない場合、良いやり方はないか?代わりの方法はないか?
細分化する
ついやってしまうのですが、最初から1個ずつのToDoに落とし込んでしまうとどこかに漏れを発生させてしまいます。
プロジェクト全体を時系列でフェーズに分け、段階的に細分化して細かくしていき、最終的に一つ一つのToDoに落とし込んでいくのです。
全体が見えるということは効率化も考えることができる
私は今まで 「効率化」 ということが考えられず、すごく苦しんで、長時間頑張ることでしのいでしまいます。
上に書いたとおり、全体が見えると必要なこととそうでないことがわかるようになります。また、例えばウェブサイトの制作であればサイトの設計方針も考えることができます。あとでこういうことが必要だからこうしておこうとか。
全体で見ることによって、ゴールが想像できる からショートカットもできる!というわけですね。これ結構な発見だった…。
マンダリング
社長に言われて考えていて、思い出したことを紹介します。ブログに書いていいのかどうかわからないのですが、自分の記憶の範囲なのでだいぶ忘れてるし歪曲しているし、ということで。
あれはデザインスクールにいたときか、デザイン会社でアルバイトしていたとき(前職の広告デザイン事務所に入る前)だったか…話です。
大プロジェクトの企画でA1ぐらいのでっかいボードがでてきました。
私もあるプロジェクトでこれを書きました。文字と図(チャートみたいな感じ)で書きます。
この段階ではプロジェクトはこうなっていて、これがこうなりーの、実現させるためにはこれをやらなければならないということが、見えてとても面白かったです。毎度A1のボードを作るのは大変ですし、この2018年になろうかとという時に超アナログかよという感じですが、、、
目的が違いますが、グラフィックレコーディングも流れていく会議を全体で捉えて絵にする、という面で捉える発想ですね。
まとめ(反省文)
私は会社の案件でスケジューリングができず、最後の方で炎上させてしまうということをやってしまいました。社長やスタッフの協力もあってなんとか納品にこぎつけましたが、社長から口酸っぱく言われているのにもかかわらず。全体を見てスケジューリングすることができれば、これないとやばいとかって早くから社長やスタッフに相談することもできたわけですよね。
「最短でやれ」と言われてもできないのは、結局1個1個のことのことしか見えてないのだなあという気づきでございました。