茶鏡のブログ

駆け出しのWebデザイナーが文句ばっかりぐちぐちぐちぐち言う日記です。

Zoomでバーチャルクリスマス会をしました

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Zoomというビデオ会議システムを使って、クリスマスイブの日に丸一日中「バーチャルクリスマス会」をしました。打首獄門同好会さんのバーチャル打ち上げからパクった…)

なおバーチャルクリスマス会を開催したのは2018年ですので、この記事の情報も2018年の情報です。

どんなイベント(こういう使い方)

  • 丸一日中Zoom会議室を開けっ放しにし、URLを公開し出入り自由で参加していただく
  • 参加者はPC作業している私・居合わせたほかの参加者と、グダグダお話をする

友達が来たらいいな〜レベルで考えていたので、告知はSNSなどクローズドで行い、参加方法などは特設ページをわざわざ作って、そこにURLを公開していました。

配信はiPadでしました。PC作業したいから。

なぜライブではないのか

ライブだとホストの私が一方的にお話をし続けないといけないのと、参加者とはチャットでやり取りするのでスマホから手が離せなくなってしまいます。 長時間ずっと話し続けるネタがないのと、PC作業したいから。

なぜZoomなのか

Zoomのここが良い、ということは後述しますが、私が参加しているコミュニティで遠隔配信をしてもらったときにZoomを利用したことがあるからです。 どちらを利用するか悩んだ競合のサービスは、Hangouts Meetですが、普通のHangoutsだとアカウントいるし、情報がなかったので、おとなしくZoomに課金しました。

ええ、課金したんです。 無料アカウントだと3人以上の会話は40分で切れるから。

バーチャルクリスマス会におけるZoom

一般的なビデオ会議での使い方について書かれていることについては、あまり書きません。こういうムチャクチャな使い方におけるZoomのよいとこ・トラブルについて書きます。

Zoomのここが良い

参加がかんたん

まずは 参加がとてもかんたんなこと です。どのデバイスでもアプリさえ入れれば、アカウントなしで参加できるのは大きな魅力でした。
Hangouts Meetはこのあたりがよくわからなかったのでテストもしませんでした。

また顔出しせず好きな名前で参加可能なことも、こうしたイベントには大きなメリットでした。

音質が良い

これは他のサイトでも言われていることですが、音質が良いです。遅延もほとんどありません。
練習で、iPad(ホスト)の横で歌を流して、スマホ(参加者)で聞いてみたら、ボーカルだけちょいちょいと拾って流れてきました。会議をすることに特化したサービスなんだなーと感じました。

解約したり入ったりしても良いらしい

これは日本のコミュニティサイトの情報なのですが、有料プラン(今回の場合はProプラン)に1ヶ月分だけ入って即無料プランにダウングレードしてもよいとのことで、またこういうイベントをやるときにアップグレードしたくなったらできるそうです。

Proプランに入って即ダウングレードしても、1ヶ月は有効です。(これはZoomの規約にも書いてありました)

ZOOM有料プランに、つきまして - Zoomアカデミージャパン

Zoomでのトラブル

参加者がいなくなると容赦なく40分で会議終了

つつがなく人が来るイベントであればよかったのですがそうではなく、参加者がいなくなってしまう、つまりホスト(私)だけになると、有料アカウントでも容赦なく40分で会議が終わってしまいます。

私のミーティングはタイムアウトしますか? - Zoom ヘルプセンター

ちなみに有料アカウントに入っているホストがいなくなってしまっても40分で会議終了です。Wi-Fiが切れて私がいなくなることが2回ありました……復活に40分もかからんけど。

スケジューリング大事

Zoomを開いて「今すぐミーティングを開始」を押すと始められますが、そうすると上記の理由でも 会議が終了してしまうと、URLが無効になります。 また新しいURL案内するの面倒です。

これの回避策にスケジューリングがあります。
何時から何時まで、とスケジューリングしておくと、万が一会議が強制終了してしまっても、会議を開き直せば(?)、スケジューリングした時点でのURLが有効なままなので、案内も不要です。

予定より早く終わってもキャンセルできます。

ミーティングをスケジュールするにはどうすればよいですか? - Zoom ヘルプセンター

チャット

「チャットで参加してもいいですか?」と質問を受けたのですが、参加自体は非推奨としました。
なぜなら、参加者全員がPCで参加していると限らないのと、そもそもホストの私がiPadで開いており画面をポチポチしているところが映るから…。

ただ、参加者がトラブったときに「聞こえますかー?」と投げかけたりするのにはとても重宝しました。
トラブルシューティング用に活用するのがいいのかもしれません。

その他

背景変えられるバーチャル背景機能とか見た目補正機能とかあるみたいです。見た目補正はPC限定の機能のようなので私は試せなかったのですが、参加者の方が試してて「かわらない!(笑)」とか。

感想と今後の展望?

感想

私自身も(参加者が来るかはさておき)とても楽しみにしていましたが、告知のときから楽しみにしてくれたり(この方のおかげで開催に踏み切れた…)、お出かけやお仕事の合間に参加してくれたり、久しぶりにお話する方もいらっしゃいましてとても楽しかったです。こんなしょうもない企画に乗ってくださって一人ひとりにお礼が言いたいです。 ありがとうございました。

今後の展望?

今回は一対一(MAXで私を入れて3人)で話すことが多かったですが、今後もっと参加者の多いバーチャルイベントを開こうとなったら、1つの会議室で何人まで耐えられるだろうかと思いました。

参加者が多いバーチャルイベントを立ち上げる場合、100人まで入れるとはいえ、好きに話しても良い状況を作るには、会議室を分けないとカオスとなります。その場合Proアカウントを持っている人が二人必要なのか、重課金すればもう一つ会議室作れるのか、そこはよくわかりませんでした。

会議室システムなので、会議で発言している人一人にフォーカスする感じです。飲み会でグループが分かれる現象が不可能なので、人が多いほど仕切りが間違いなく必要になります。

Zoomはこんなムチャクチャな使い方をするものではないとツッコミを受けそうですが、いろいろ応用ができるしもっとよくなったらいいなーと!

バーチャルクリスマス会は来年やるかどうかは未定!