noteをはじめたが、つまらんものはつまらん
この記事は、私がMediumで書いた記事「自分がおもしろくない 」を踏まえて制作したものです。内容が被っている部分があります。
今流行りの「note」をはじめてみた
私も波に乗って「note」をはじめてみました。
茶鏡のnoteはこちら!
フォローする/されるの関係、Mediumのようなマガジン機能があったり、面白かったら投げ銭ができたりするのですが、いま(2018年3月現在)成長中のサービスということでユーザーの注目度が高いプラットフォームです。
そもそもこのブログもたいがい面白くないのですが、プラットフォームのチカラが強い(2018年3月現在)ので、なにかテーマを決めるとか企画性のあるコンテンツをと立ち上げてみた結果、ものの見事にスベりました。
これが今日までに書いたnoteのアクセス解析です。「スキ!」やフォローしてくださった方ありがとうございます!
というか、ぶっちゃけると、自分がやってて面白くない。
内省的なコンテンツで共感を得るのは難しい?
自分の人生を切り売りしてネタにするのはこのブログでもやっていますが、問題意識が「自分」に向いてしまうと、よほど普段から面白い人でない限り、「自分」に興味を持ってもらえている人しか読まないよね、ということに気づきました。
「知らんがな」ってやつですね。
問題意識の部分が「○○というアプリを使ってみたけどUIが良くなかった」みたいな方に向くと、何が良くなかったかを考えるきっかけになり、読者にも考ええてもらえるきっかけになったり、なにより自分の「問題意識」を発信するものはブログとしておもしろくなるんです。
自分の感情を吐露するようにブログを書いている人を否定するものではなく、あくまで、考え方の一つ。
おもろいコンテンツに必要なもの
山田ズーニーさんの本で「メール一文にも戦略が要る」という一文があります。文章には(たまにクダまいてスッキリという目的もあるが)「望む結果」があるのです。
- 作者: 山田ズーニー
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2001/11/01
- メディア: 新書
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「望む結果」はもちろん読んでもらうことですが、もうちょっと踏み込んで、「何を伝えたいか」という意識を持って書くと、内省的な内容であってもだいぶ変わるはずです。
たとえば「望む結果」が「○○を見てほしい」だと、「○○が面白かった」でもいいんですが「○○が面白いからみんな見て!」いうすこし意識を変える。
だれかのために、という利他の精神と言えば大げさですが、読者に目を向けた丁寧さ・戦略性みたいなものも大事なのです。それを踏まえた面白いタイトルを付けると読んでもらいやすいです。「▲▲を考えた」→「新人おっさんデザイナーが▲▲を考えた」と、読者層を想定して書き手のスタンスを示す例がそれですね。あとハッシュタグ。
自分やってておもしろくなければおもしろくならない
これは続けていくためのモチベーションにもつながるのですが、自分がやってておもしろくないものはつまらなくなるんですよね。なぜかは知らないですが…。
プラットフォームのちからも小さくはないのでnoteが使えていないのはもったいないのはもったいないのですが、おもしろいものは広まるし、つまらんものは読まれない、というのは、プラットフォームに関係ありません。
noteは面白くなるようにテコ入れをしますのでブログともども、よろしければ読んで下さいませ!