クルマ好き日記 2018年3月
はじめに
ある交流会でLTしてスベったネタを、スライド分解してをそのままブログにします。(なぜならまずい写真を使っていてスライドが全部公開できないから。)
今から ITに明るくない人の妄想 をお話したいと思います。この、OSSに明るい人が見たらどやされそうな絵でございますが……GitHubのOctocat描きたいだけやろと言われそうですが……内容としてはこんな感じです。
「将来のクルマについて思うこと」というテーマでかるくお話しました!尺が自己紹介含めて5分です。
私の知見の中でのお話なので、現実はもっと進んでいるのかもしれません。
将来のクルマについて思うこと
クルマがWebとつながる
今は、スマホを介してWebとつながっているケースが一般的ですが、「コネクテッド・カー」というWebに繋がったクルマが出てきていてて、今後数年以内にはコネクテッド・カーが発売されるのではないでしょうか。つまりIoTといいますか、クルマはWebにつながる重要なデバイスのひとつになるのではないかと!
事例
Webとクルマのハッカソン 2018
Webとクルマのハッカソン 2018というのが2018年の1月に開催されました。
これは、自動車の走行状態のデータ(ステアリングの角度、車速、アクセル、ブレーキ)や、ドライバーの生体情報などのデータを活用して、気象などいろいろな分野のAPIをマッシュアップ(この言葉はじめてつこた…)して、新しいサービスをアイデアを考えよう!というものです。
これをSNSではじめて知ったのですが、Webとつながるクルマってワクワクするなあ!と素直に思ったわけです。
これ、私がエンジニアなら絶対行ってます。
ホンダがベンチャー企業との協業を加速する
「未来のホンダ」はベンチャーとの協業にあり - ニュースイッチ
2015年に始めた「ホンダ・エクセラレーター」という活動を、2017年末から日本とドイツにも拡大するという報道です。
Honda Xceleratorは、革新的なアイデアを持つスタートアップ企業に対し、資金援助やコラボレーションの場、テスト用車両、Hondaのメンターによるサポートなどを提供するプログラムであり、エネルギー、ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)、パーソナルモビリティー、自動運転、人工知能(AI)、先進素材、ロボティクスなどの領域を開発対象とし、モビリティーやエネルギーマネジメントの進化を目指しています。
今はお金やガワ(マシン)が中心のようなので、ホンダが持っている技術をもっといろいろ貸してくれへんかなとも思いつつ、これ10年早くやってたらホンダはメッチャイケてる企業になってたかもしれへんのにと若干思いながら。
ソフトウェアが担う領域がますます加速する
ちょっと論が飛んでる気がしなくもないですが、クルマがWebにつながることによって、ソフトウェアが担う領域がますます加速するんではないかと思います。
真ん中のイラストは「AI」ですが、一番右のクルマは「検診車」です。これWebと繋がったら、問題が見つかった場合にすぐ病院にデータを送ったりできるのに、といらすとやさんの素材でこれを見つけた時に
将来のクルマは、ソフトウェアがオープン化する?!
それでそれで冒頭のイラストなんですが!
すでにOSSのソフトウェアがあるらしいんですけど、パソコンやスマホ、Webサービスなどのソフトウェアと同じように、誰でも開発・利用ができたらいいのにな!
自動車企業が、例えば車載カメラを動かすプログラムをAPIとして提供したり!
APIを駆使して開発者が新しいサービスを開発したり!
スマホや、Webに繋がった、コネクテッド・カーがクラウドを介して利用できたりと!
それでそれで…
なんですが、すでにそういう世界になってるみたいです。
F1の勝利はソフトウェアが左右する時代…メルセデス、開幕戦の敗北理由を調査「バグが原因。それがなければ勝っていた」 | F1ニュース速報/解説【Formula1-Data】
2018年F1オーストラリアGPで、バーチャルセーフティカーの時のピットストップタイミングによって、ルイス・ハミルトンが優勝を逃してしまうということがあったのですが、、、各車のタイムギャップを計算するソフト上にバグとな…。
Webに繋がったらえらいことになりそうだな〜
フィードバック
ITに明るい人とそうでない人(そうでない人多め)だったのですが、セキュリティの懸念が意見として出ました。実際、その分野のセキュリティはいま熱いそうです。
Webとクルマのハッカソンのサイトにもありましたが、オフラインの対応どうするねんという話もあります。
完璧なものを待っているといつまでもリリースできないけど、難しい問題ですよね…。
以上、THE適当なことを言ってる妄想でした!