フォトブックを作ろう!
皆さん写真撮るの大好きですよね。
しかしSNSやブログにアップロードして満足はしていないでしょうか。
今回は「フォトブックにまとめる」ことをおすすめしたいと思います。
※本稿は、昔参加した、編集者の山村光春さんのワークショップの受け売りがまざっています。
なぜつくったか
数々の写真を編集してひとつの ストーリーで 取っておくことができるからです。
先日妹の結婚式がありまして、写真係を任命されました。(プロのカメラマン入れてるのに!)
写真の腕はおいといて(後述)たくさん写真を取ったけどこの後どうしようとなり、これを全部CDに焼いてわたしても良かったんですが、それも撮りっぱなし感があってちょっともったいないなと思ったわけです。
そこでお金がかかりますがフォトブックを作って渡そうということにしました。
仕様を決めよう
まず本の形とページ数を決めます。
これは利用するフォトブックサービスによって異なります。私は、ちっちゃいのから上製まで作れる、Photobackというサービスを選びました。
この時点で、一度アルバム作成画面にアクセスしてみて、下記を確認しておきましょう。
- 規定ページ数に表紙は入るのか
- 何ページには写真が入れられない
- 1ページに何枚まで、どんなレイアウトで写真を入れることができるか
Photobackはレイアウトが多く用意されており、本文にテキストを入れることができます。(書体も何種類かから選べる)
写真を見返す
全写真をざっと見返します。
場合によっては、この時点で不要な写真をスポイルしてしまいます。
できればプリントして見返しましょう。
デジタルならば低画質でもいいので全部プリントするか、「コンタクトシート」を作ってプリントします。コンタクトシートはPhotoshopやMacのプレビュー機能で作れます。
ダミーを作って、ストーリーを考えよう
用意するものは、ノート、(ハサミ)、弱粘着の糊かマスキングテープ(ホームセンターに売ってるやつ)
ノートに、ページ数分のページ番号をふります。
印刷した写真を、見開きごとに 写真をペタペタと貼っていきます。
貼り付けては、剥がし、を繰り返して、こうしたことを考えていきます。
- なぜこの組み合わせを選んだのか?
- この見開きでの、写真の組み合わせにはどんな意味を持っているか?
- この見開きは、どんなストーリー・シーンなのか?
枚数が多い、いろいろな写真がある、最初にテーマがイメージできていない場合はなかなかしんどい作業です。
やっていくと全体の流れが気になってくると思います。パラパラとめくって確認してみてください。
この作業を繰り返すことで、フォトブック全体のストーリー が見えてきます。
イメージどおりのものができた、納得行くストーリーができたら、フォトブックサービスのアルバム作成画面でアルバムを作りましょう!
写真が悲惨??
私の話になりますが、カメラ(ちいさいコンデジ)を持つのが久しぶりすぎて、順光・逆光を忘れてしまうほど適当に撮ってしまい帰って見返すと悲惨な状態になってしまいました。もうなかったことにしてしまおうかと思ったくらいです。
そこでLightroomですよ。
自動補正である程度なんとかしてくれるのはすごいです。たくさんの写真を一気に補正しようというときに役立ちました。
それでもLightroomには限界があるのでカメラの腕はちゃんと上げないといけないなあと思いました。