フリーペーパー「のんびり」はWebでは無理?!
秋田県の魅力を伝えるフリーペーパー「のんびり」をご存知でしょうか。その土地のおいしいものや受け継がれる文化を体当たりで取材し、地元民と編集チームの思いがめぐり・つながる瞬間をとらえあたらしいビジョンを届けてくれる情報誌です。街で見かけたらかならず持って帰っています。
執筆時点で最新の8号を休日に読みました。テーマは「あきたびじん」です。しかしかわいこちゃんを紹介する特集でなく、あきたびじんという言葉を定義し、秋田内陸線という鉄道路線の話からはじまります。内容はぜひ入手して一読を、ということで、今回もおもしろかった!んですけど、ここでわたしはこんな感想を抱きます。
「この大スペクタクルは、Webじゃ絶対無理!」
って、なんでこんな感想をいだいてしまったのだろう。Webだったら自由じゃないのか文字数も頁数も構成も。
あまりに謎なので考えてみることしました。
もくじ
- なぜWebじゃ無理?
- 特徴的な編集
- 大スペクタクルは必要?
- さいごに
※一応、ネタバレ注意でお願いいたします。
続きを読むRails Girls Nara にいってきたよ。
Ruby on RailsでWebアプリをつくる勉強会、Rails Girls Nara に行ってきました。Rails Girlsは、世界中で行われていて、コーチに指導にしてもらいながらWebアプリが作れてワクワク、とか、京都のに参加されていたお知り合いがいろんな方に出会えて楽しかった!とのこと。
応募資格からこんな素敵で力強いのです。
「コンピュータを使ったことがある女性ならだれでも参加できます。」
なんかわたしにもできそう!っておもえるでしょ。
いいな〜前から参加したいな〜、と思っておりましたら、なんと関西どころか地元開催。
こりゃあ行くしかあるまい〜!
もくじ
- Morning coffee
- Cording class
- こんにちは世界!
- Happy Rails Girls!
- そのほか
こちらは、ネームカードだったもの。
うっかりツイッターネームを書いてしまったので、にぎやかしでごまかし〜
開発できないけど、DevLOVE関西 〜Decision〜 にいってきたよ!
エンジニアの勉強会「DevLOVE関西 〜Decision〜」に、開発者でもないのにいってきました。
Firefox OSの勉強会の時と同じパターンですな(笑)
以前から興味を持っている、ITベンチャー企業・ソニックガーデンの社長、倉貫さんのお話が聞ける!というこれまた、単純な動機です。Decisionとは、決断という意味です。わたしはプログラミングはhello worldでとまるし、若い時に挫折したので、書いて、なにかがつくれるだけでもすごいと思うのですが、その中でも一目置かれる方々の働き方を知りたくて行きました。
超ロングテキストですけど、続きからどうぞ!
あと初めてMarkdownで書いたので構成がいつもとちがいます。
もくじ
- 動機
- セッション
- 生まれた問い
- ほかに、響いた言葉
Firefox OSをおさわりしてきたよ。
「みんなでおさわりFirefox OS」ワークショップに参加してきました。
たいしたことができないデザイナーの目線で、感想をじゃじゃっと書きます。
(おもに、FirefoxOSのおどろきと、初めて体験したハッカソンの感想)
FirefoxといえばWebブラウザですが、Firefox OSとは、Firefoxと同じくMozillaのプロジェクトの1つで、スマートフォンのOS。
iPhoneだからとか、プラットフォームに依存しない、Web標準の技術(HTML5など)でアプリどころかOSまでさわれてしまう「Webがおーえす!」の精神に惹かれて、「Boot 2 Gecko」と呼ばれていたときから興味を持っていました。
あと、私はFirefox信者なのです。
こちらの写真は、参加者の方が連れてきた、Firefoxのキャラ、フォクすけ。
フォクすけ、かわいい。
個展告知サイトの制作で、やってみたこと
世界のマクドナルドのiPhoneアプリを集めて遊んだよ
世界のマクドナルドのiPhoneアプリを集めて遊んだら、けっこうおもしろかったので報告してみます。
もともと、お友達とスマホアプリを利用した販促について話をしていて、なぜ販促のアプリって必要なんやろうと気になり、真っ先に思いついたのがマクドナルド。で、APP Storeで「mcdonalds」といれたらいろんな国のが引っかかったのて入れてみたのです。
アプリを開いて、最初に出た画面をご覧ください。遊んでたのが少し前なので、情報が古くてすみません。
最初に出た画面で、アプリの役割が見えてきます。
上段が、フィンランド、アイルランド、ドイツ。中段が、香港、トルコ、オランダ。下段が、ベルギー、エジプト、チェコ。
続きを読む抜歯
神経まで侵した虫歯を、(注射が怖いから)麻酔なしで治療して、という無茶ブリをお願いしたのはいつのころだったろう。十何年、銀色の被せ物を載せていたその歯の容体が急変、ついに抜くことになった。
「残念ながら、今日は歯を抜きます。」
冒険の書が消えてしまったかのような物言いで、女性スタッフが今日の治療内容を告げる。大人なので、大人しく麻酔を打ってもらう。意識がふわふわとすると、先生がやってきて、私の口の中を金属の道具でゴリゴリと掘り始める。掘られている、ということをつかむ手がかりは音だけだというのが、不思議だった。終わりました、と起こされて右を向くと、台の上には、被せ物と、無残に割れた歯根のかけらが転がっていた。
綿を噛んで医院を出る。口が半分しか開かずふわふわしたまま、買い物をして、家に戻る。口が9割くらい開くようになり、噛んでいた綿を吐き出すと、口の中には、自分が思っていた歯の大きさ以上の、大きな穴が空いていた。自分の身体の一部を失う喪失よりも、十何年も持っていた悪玉をとりはらった、風通しのよさにスースーしている。
当然、力一杯噛めない。けれど、そのおかげか変に力が入らなくなって「なんでも簡単でいいか」ってなりはじめた。肩の力入りすぎとかいわれたり、歯ぎしりするくせがあるからなあ。そんなわけで、この記事も簡単に書いている。しょうもないことで、すみません。