まにフェスにいってきたよ
ぽちぽちとコーディングやサイトの更新をしているのでありますが、Webデザイナー(きどり)といいながらWebのことをなんにも知らないことに危機感を覚えるあまり、どこから勉強すれば良いのかわからんようになってたときがありまして。
そんなときそんなとき、もう先月の話になりますが、大阪で「まにまにフェスティバル」というWebのセミナーイベントがありまして、若作…いや舐められ防止に化粧してビクビクしながら潜入。
Webデザイナー、サーバー会社のひと、ブラウザベンダーのひと、解析のプロと、ウェブにまつわる様々な立場の方が講演をされています。知らないことだらけで、全部新鮮で、こりゃまいった。Webこそがプラットフォーム(via:Mozillaの浅井氏のスライド)なんて、びっくりしたわ。
どんな職能や業界でもそうですが、ひとくちにWebといってもいろんな立ち位置があります。それぞれの領分がキッチリわかれているわけではなくて、とりまく状況が多様化、1個のサービスだけでもころころ変わるので、どんな風に変化についていくかが大事で。
たとえば、FlashとHTML5のどちらかでインタラクティブコンテンツをつくる、という話でも、どちらにもメリットデメリットとあって、要望や条件、時間の中でベストなものを作るにはどれがよいか。いつからとか、何が正しいんやろう…というものではないのだなと、結構当たり前なことに気づく。
いちばんの収穫は、どなたかのツイートにあった、Webにどんな未来をみるか?という視点です。それによって立ち位置も決まってくる。
雰囲気もギョーカイ人ばっかり内輪な感じじゃなく、和やかで良かったなあ。
お土産は、この本です。
※著者の方によるFacebookページにリンク。Amazonへのリンクはあとではります。
IAというのは「情報アーキテクチャ」のこと。(Wikiの説明わかりやすいからリンク~)
前々から、ビジュアルデザインは超美しいのに、Webサイトとしては、よりわかりやすく使いやすく、骨の部分からもっと良くなるはずだ!という感触を覚えることが多くて。
だけど提案したくても説明ができず、ヒントを求め建築設計の本買ってわからんくなった私、知りたい考え方はコレにちがいないと、勇んで買いました。頭爆発しそうになりながらちょいちょい読んでる最中です。社内に7年くらい熟成された秘伝のタレサイトがあるので、課題だと思って分析の練習しようかと。
IAも勉強していきたいテーマですが、まず時代についてくために、デザインと実装の地力!がんばろうー。
そのうちハッカソンもしてみたい。そのためにも地力。
Togetterも良い言葉満載なので、イベントの様子を見る感じでどぞ。