ポートフォリオサイトこそコンテンツファーストじゃね?
はじめに
やや煽ったタイトルになりましたが勉強会での体験談です。
求職中のわたくし、ポートフォリオ制作のもくもく会なる勉強会を発見!!!
前職の採用面接に持っていった紙のポートフォリオがありまして、それをWeb化しようと企み、こういう機会がないと永久に手を付けないので参加しました。
そこで、ワイヤーフレームに落とし込むにいたるまでに、悩んだことや気づいたことをメモしたいと思います。
もくじ
- 見せ方より情報整理
- この一覧ページ本当にいる??
- 一番の「コンテンツ」は実績
- メインとなる、末端のコンテンツを詰めてから分類を考える
見せ方より情報整理
すっかり忘れていましたが、デザインの参考サイトを先に探していたら、「見せ方より情報整理が先じゃないの?」 とご指摘をいただき、載せたい情報を書き出してみました。
実績詳細のところは、私の仕事はコーディングやサイト更新が中心なので、写真よりも文章やキーワードで説明しています。
そしてサイトの目的などもイメージしていきます。
- 目的:就職活動(パスワード式にする)
- 求人に応募するときに使う
- 採用面接のときにiPadで説明する
- 自己紹介
この一覧ページ本当にいる??
そしてサイトマップを書き出して見たらこうなりました。
「この在籍企業別一覧ページいるのかな」というところでだいぶ悩みました。
- 面接の場でいちいち一覧に戻るのが面倒
- 話の流れにもよるけど、A社の仕事は〜から始まるか?この仕事はA社での仕事で〜ではないのか
- どの企業での仕事であるか、は重要?わざわざカテゴリー分けする必要ある?
一番の「コンテンツ」は実績
悩んだ挙句、
まず企業が最も知りたいことは、何ができるか=「実績」ということ
ということに気づき、サイトマップを書き直しました。
マップの中に、そのページに何を載せるのかも書き込みました。問題のどの企業での仕事であるかは、実績内の情報のひとつにしました。
在籍別の一覧ページは取っ払ったものの、どの企業で何をしたかを一覧できたほうがわかりやすいので、全一覧の中でわけようと思っています。
ここまでをNOPCで作業し、実績詳細のワイヤーフレームを起こしたらこんな感じになりました!
メインとなる、末端のコンテンツを詰めてから分類を考える
最初にサイトマップを起こすと、私が最初にやったように、まず「ページ」や「分類」からはじめてしまいがちです。
ポートフォリオサイトの場合は、見せたいコンテンツが「実績」であることは決まっていてそれがメインなので、まず「実績」のコンテンツに何を載せるかを詰めてから、分類考えてもいいんじゃないのかなあと気づきました。
「実績」というコンテンツのフォーマットは基本的に1種類ですので、これができれば、分類の意味や目的に集中することができます!
はっ、もしかしてこれがコンテンツファースト…!!
えらく手の内を明かしてしまった感じですが、これでおわります。