茶鏡のブログ

駆け出しのWebデザイナーが文句ばっかりぐちぐちぐちぐち言う日記です。

ゆるく好きになってもいいじゃない

【自分語り注意】
こういうのは増田で語るべきなのかしらとおもいつつ、やや感情的に筆を取ります。

自分の好きなものを信じて、好きだと言って、真剣に邁進して行く人。
ひとり、もしくはたくさんの人を好きになって、大切にできる人。
どちらも、尊敬に値するすばらしいことです。

わたしは、シングルタスク、1回でひとつのことしかできません。
そういう、好きなもの、好きな人を見つけてしまったら、人生、詰みです。
生きて行く(お金を稼ぐ、生活をする)ことと、両立ができなくなるからです。

日常生活でも、気づいたらおんなじ食べ物ばっかり食べていて、おんなじ曲ばっかり聴いて、F1ニュースばかり追いかけてってなってるし。でもこのぐらいだったらまだいい方です。

やばいのは対象が人の場合です。
その人のことしか考えなくなるし、粘着もしそうだし、簡単に言うと迷惑をかけてしまう。

支え合ったり、建設的に一緒に問題を解決して行く関係を築こうとせず、こだわりや執着心で自分の世界をつくり、一方的に相手にぶつけるうえ、他のことをおろそかにするので、だあれも幸せにならない。

どうかお願いです。
この間も「好きなものをみつけないとね」と話したり、お節介な大人からは精神的に成長しないのはパートナーがいないからだと言われたこともあります。
冒頭でもお伝えしたとおり、守るべきもの、大切なもの、真剣に大好きなものがある人は、素晴らしいです。大切なものをみつけると自分の知らなかった生きる力が沸くのは知っています。

でも、それができない人を、残念な人扱いしたり、咎めないでください。

ゆるく好きになってもいいじゃない。
ゆっくり、深く好きになって行くのでもいいし、ずっとにわか、テキトーのままでいてもいい。
好きなもの、なし。でもいい。
隠せるならいいけど、隠せないなら思い切って距離をおこう。

不器用な自分が、自分と周りの人を守るために。

趣旨と外れるかもしれませんが。
わたしがそのむかし、彼氏さんとお別れをしたときから肝に命じている言葉があるんで紹介します。
有名なラノベの「マリア様がみてる」シリーズ「白き花びら」より。佐藤聖さまのお姉さまの言葉です。

いい?あなたはのめりこみやすいタイプだから、大切なものができたら自分から一歩引きなさい

聖さまが後に迎えた妹の志摩子さんと、その言葉を忠実に、(学校の中で)異質なものどうしだからできる関係を築いているところがまた(ry