茶鏡のブログ

駆け出しのWebデザイナーが文句ばっかりぐちぐちぐちぐち言う日記です。

Web Worker's Cafeという女子会に行ってきたよ。

Web女子会とな

やれ見積もり、やれコーディング、やれ進行、やれイラスト、やれ入稿、デザイン会社であいもかわらず手探りでWeb制作の仕事をしていますが、これでいいのか?ともやもやが増すばかりでございます。

技術の勉強会や、キャリアや未来の話を聞いて、うんうんとうなずくも、実行にうつせてるかといえばそうじゃない。

そんな日々を送っていたら、花見の席でちょっとおもしろい会を教えてもらいました。

Web Worker's Cafe 1回目

Webという職種ができて、まだ10年ちょっと。
この仕事をしていく上で避けて通れない悩みや疑問ストレス発散もかねて”初回は女子限定”で、オシャレなランチを食べながらみんなで、ワイワイやっちゃおーという趣旨です(^-^)/
個人的な悩みや聞きたいことでも可。ただただ話を聞いて欲しい人も可。よりよく、より賢く生きるための仕事、生き方、資産運用まで幅広くシェアしましょう。

最初からフリーの方の話を聞きたいのは建前で、くすぶったもやもやをはらせないかと参加することにしました。Rails Girsが楽しかったから調子乗ったかわたし。

流れ

しゃれおつなところで入り口からちょっとびびった…。

  • 年代別の島にわかれて、悩みをブレスト
  • ブレストを壁に貼って、島内で解決策を考えるディスカッション
  • おいしいごはん(^∇^)
  • 各島で出た悩みをピックアップ
  • ピックアップから気になる悩みの島に移動し、ディスカッション

書けないブレスト

「Web」の職能は広いがゆえ職能くくりがわかりやすいですが、それでは通常の勉強会と変わらない。年代別というのは新しいです。

年少、年中、年長の島に分かれたのですが、わたしは年中の島に。自己紹介から始まり、ブレストのための付箋が配られたのはよいのですが、この島だけなぜか筆が進まないのが不思議。

メンバーが割とはじめてどうしだったのと、年中世代は、たとえば出産したり独立をきめて走り出してる、または走り出そうとしてるとか、人生選択における微妙な年頃ゆえ、それだけ抱えてるもやもやも、いろいろ、漠然、個人的だったり、これみんなでシェアすべき?書いていいの?の判断が難しいのかも、とも映りました。想像ね。

「結婚できない!でもいいんでどんどん書いて壁に貼ってください!」はワロタ。これのあと恋愛話したい!的な流れになったのが女子ならではだ〜。全力ダッシュで逃げてしもたがな!

みんなで解決?!

やはりと言うてはなりませんが、ブレストで出たのは、なかなか聞きづらいお金と営業の話。見積もりどうしてる?とか給料いくら?とか、大胆にもリアルな数字を出してくる方もいらっしゃいました。

男性上司の説得方法、営業や人脈づくりの相談で「勉強会に行こ!」という定番の解決策が「家庭の事情でいかれへん!」でアウトなど、自分が生きている世界だけでは想像つかないような話が出ます。フリーが大変なのは言わずもがな、でも大会社で働くのも大変〜。

話すうち、問題がさらに問題を生み、ふくらんでどうしょうもなくなった問題は「先輩方に委ねよう!」ということに。年少島もこの展開になったようです。

各々の島で出てきた悩みをピックアップされる段階で、もうズバズバ解決されてゆくという…。

Web担当者ひとりしんどい問題

悩みはまとめられ、「この仕事はいつまで…」(深刻…)など、多かったいくつかのトピックごとのディスカッションへ、自由に席替え。
迷い中に「Web担当者ひとりってひと、フリー質問の島に来てくださーい」と。

ブレストでおりゃ!と書いたのは良いが、年中島内で扱うには個人的すぎた問題が、なぜか拾われる。どうやら年少島にもそういう方がいらっしゃり。各々の置かれた状況を聞いてもらいつつ、会の進行をされていたmamyさんご自身、そういう時期があったそうで、どうされたかを教えていただきました。(ありがとうございます。)

社内とはいえ、じぶんで仕事をつくっていくことになるので、認めてもらい、仲間を増やすにはどうするか、というお話。

ああそうそう、フリー質問だったしどんな男性を捕まえるべきかとかも教えていただいた。

オープンで素面のパーティの可能性

思えば、素面でわいわいこういう話ができる機会ってないんですよね。

オープンなパーティ的にしなくてよいのかもしれないけど、オープンだからこそ、いい感じに真剣に、刺激的になります。

回を重ねるごとに、さらに建設的なものになりそうです。ベテラン参加者が増えて解決力が増したり、トピックしぼった濃いディスカッションしてみたり。勉強会の文化を知っている人が作り手寄りなので、こういう会なら運用やマーケティングのひとにも来てもらいやすいし、なかなか聞けない話がきけそう。

真剣さと、ゆるくたのしい要素との塩梅は、すごく難しい。締まった進行がよかった。
あとおいしいごはんは必須!ごはんおいしかったー!

わたしの感想

案の定凹みました。まだまだ甘い。最初年代に分けられた時点でキツかった……小生20代のほとんどの時期がバイトか無職でな……。
参加者の方々が楽しく優しくもあり厳しいから、ただ落ち込むだけじゃなくて、身が引き締まりました。

女性、をすごく意識しました。たとえば、なんで女性は恋バナが好きなのかとか、いままでぜんぜん意味がわからんかったんですが、話を聞いているうちに、恋する気持ちを自分も一緒に体験してわくわく、ああそういう感覚か〜なるほど〜と。お仕事で共感で話し進む、もこれですね。

女子会がまたあれば、いつまでもできない女性との付き合い方が学べるかもしれないぞ。わたしは童貞かいな…orz